3.10.2: 機械受容器


機械受容器:呼吸筋、気道、肺などにある。呼吸に関与する骨格に、呼吸筋の筋紡錘などがある。また、気道、肺における肺伸展受容器、イリタント受容器、C線維末端などがある。

化学受容器:末梢には頚動脈小体、大動脈弓にO2受容器、中枢には延髄にCO2受容器などがある。

肺伸展受容器は肺の伸展により刺激され、発生する活動電位の数が増大する。イリタント受容器は気道内の異物、炎症などにより、発生する活動電位の数が増大する。頚動脈小体、大動脈弓のO2受容器はO2濃度の低下により、発生する活動電位の数が増大する。延髄のCO2受容器はCO2濃度の上昇、pHの低下により、発生する活動電位の数が増大する。

求心路:肺伸展受容器、イリタント受容器、大動脈弓のO2受容器からの求心性活動は、第X脳(迷走)神経を経由して、頚動脈小体のO2受容器からの求心性活動は、第IX脳(舌咽)神経を経由して延髄の呼吸中枢に届く。

チャレンジクイズ

1 肺伸展受容器は

pH低下
O2濃度の低下
気道の炎症や異物
pH上昇
CO2の低下
肺の伸展
O2濃度の上昇
CO2の上昇
肺の縮小
により発生する活動電位が増大する.

2 肺伸展受容器からの求心性活動は

第IX脳(舌咽)神経
第X脳(迷走)神経
第XI脳(副)神経
第XII脳(舌下)神経
横隔神経
肋間神経
を経由して延髄に届く。

3 イリタント受容器は

気道の炎症や異物
CO2の低下
pH上昇
O2濃度の低下
肺の伸展
肺の縮小
CO2の上昇
O2濃度の上昇
pH低下
により発生する活動電位が増大する.

4 イリタント受容器からの求心性活動は

第XI脳(副)神経
第IX脳(舌咽)神経
第X脳(迷走)神経
肋間神経
横隔神経
第XII脳(舌下)神経
を経由して延髄に届く。

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