2.3.1.5.2.1: 正常時の作用

動脈壁の平滑筋の収縮は、収縮期にも拡張期にも血圧を保持し、毛細血管にまで血流をいき渡らせるため必須である。

<正常な動脈壁の平滑筋の収縮/心臓の収縮期>
正常な動脈壁には平滑筋があり、収縮しています(赤い破線)。これにより、動脈壁も血液を圧迫(内向きの赤い縞矢印)し、動脈の拡大も過度にならず(+)、血圧を上昇させる作用があります。



<正常な動脈壁の平滑筋の収縮/心臓の拡張期>
動脈壁の平滑筋が収縮し、動脈は縮小(+)し(黒線=半径が上段より短い)、動脈壁が血液を圧迫します(赤い内向きの縞矢印)。これによっても、血圧は 70 mmHg程度まで上昇し、心臓がまったく血圧をあげる作用のない拡張期でも、血圧が保たれ、毛細血管(横向きチューブ)にも血流が保たれるのです。

 

 

チャレンジクイズ

1 大動脈の平滑筋が収縮することにより、心臓の収縮期 弛緩期 の血圧が増大する。

2 大動脈の平滑筋が収縮することにより、弛緩期の毛細血管における血流は増大 減少 する。

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