8.1.4.5.2: 血しょう浸透圧

 

血球の浸透圧よりも浸透圧が低く、そのために、血球内へ水分を流入させる血しょうは、「低張」です。低張な液に赤血球を入れると、膨張し、破裂します。この現象を、「溶血」とよびます。

血球内部の浸透圧よりも浸透圧が高く、そのために、血球内の水分を引き出す血しょうは、「高張」です。

血球内部の浸透圧と浸透圧が等しく、そのために、血球との間に、水分が(ネットでは)動かない血しょうは、「等張」です。

血しょうの浸透圧の90%は、血しょうのNa+(ならびにCl-,HCO3-)濃度が決定しています。血しょう浸透圧は、285-290 mOsmol/l(約6.5気圧)くらいです。

チャレンジクイズ

1 赤血球が 等張 低張 高張 液で膨張し、破裂する現象を、壊死 溶血 線溶 アポトーシス  と言う。

2 血漿浸透圧にもっとも寄与するのは、タンパク質 血中尿素窒素 (BUN) ブドウ糖 Na+ である。

3 血球内外の水の動きに対して浸透圧を呈する血漿中の物質は、主に タンパク質 Na+ である。

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: 血管にとっての浸透圧(膠質浸透圧)

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