1.4.8.2: ATP生成の種類


ATPは解糖系、クレブス回路、電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配で生成されます。生成の方法が異なり、

解糖系、クレブス回路では基質レベルのリン酸化反応
電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配では酸化的リン酸化反応

です。

「基質レベルのリン酸化反応」とは、解糖系やTCA回路において、ある基質が分解する際に放出されるエネルギーがATP生成に取り込まれる反応方式です。「酸化的リン酸化反応」とは、電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配に基づいたATP生成方式です。電子伝達系ではCoQ、シトクロームなどの物質が酸化、還元を繰り返しながらH+(プロトン)の濃度勾配を形成して行きます。

チャレンジクイズ

1 解糖系では基質レベルのリン酸化反応 酸化的リン酸化反応 によりATPが生成されている。

2 クレブス(TCA)回路では基質レベルのリン酸化反応 酸化的リン酸化反応 によりATPが生成されている。

3 電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配では基質レベルのリン酸化反応 酸化的リン酸化反応 によりATPが生成されている。

4 

電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配
解糖系
クレブス(TCA)回路
では基質レベルのリン酸化反応によりATPが生成されている。

5 

電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配
クレブス(TCA)回路
解糖系
では酸化的リン酸化反応によりATPが生成されている。

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