1.5.6.1: 遺伝子型

ABO式血液型を決定する遺伝子(対立遺伝子であるA遺伝子、B遺伝子)の座は(相同染色体で対になっている)9番(常)染色体にあり、人によってAA、AB、AO、BB、BO、OOの6通りの遺伝子型がある。 

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9番染色体は、常染色体であり、男女に関係なく、(生殖細胞ではない)通常の細胞には(相同染色体ですので)対で2本ずつ含まれる のです。 また、 ABO式血液型を決定する遺伝子には、A遺伝子、B遺伝子と、複数種類あり 、さらに、 座に遺伝子が入っているとは限らない のです。
そのため、男女とも、通常の細胞には、ABO式血液型を決定する遺伝子の座は2つあり、それぞれにA遺伝子が入っている、B遺伝子が入っている、いずれも入っていない可能性があるわけですから、人によって遺伝子の組み合わせは下記の6通りあります。





 

それぞれ、遺伝子の組み合わせ(遺伝子型)は、

 9番染色体上の、ABO式血液型を決定
する遺伝子の座に入っている遺伝子
 遺伝子型
一方もう一方
A遺伝子 A遺伝子 AA
A遺伝子 B遺伝子 AB
A遺伝子 入っていない AO
B遺伝子 B遺伝子 BB
B遺伝子 入っていない BO
入っていない 入っていない OO


と表現されます。上の図と対応させて、理解しておきましょう。







チャレンジクイズ

1 ABO式血液型を決定する遺伝子の座は、性染色体 常染色体 にある。

2 ABO式血液型を決定する遺伝子の座がある9番染色体は、ヒトの(生殖細胞ではない)通常の細胞に 11 22 23 44 46 本ある。

3 ABO式血液型を決定する遺伝子の座に入り得る遺伝子は、複数種類 1種類 ある。

4 ABO式血液型を決定する遺伝子の座には、A遺伝子かB遺伝子かが必ず入っているわけではない 必ず入っている 

5 ABO式血液型を決定する遺伝子の組み合わせ(遺伝子型)は、ヒトにおいて、22 44 46 92 通りある。

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: 遺伝子型と抗原

: ABO式血液型