3.7.9.1: 胸腔内圧は陰圧である

胸壁と肺との間にある陰圧の胸腔内圧により、肺は広がっている。

動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)

 
  密閉した注射器の中に水がある場合、重力は水を落とそうとしますが、水は落ちません。 注射器の中の圧が大気圧に比べて陰圧となり、水を引き上げているためです。

  肺も同様に広がっています。
弾性力が肺を落とそうとしていますが、胸腔は密閉しているため、胸腔内圧が大気圧と比べて陰圧となり、肺を引き上げています。
胸腔内は密閉しており、常に陰圧であり、それが肺を大きく、伸展させています。

 

肺気量 最小
肺の内向き弾性力 最小
胸腔内圧(陰圧) 最小
         (安静呼吸の1周期の間で)

チャレンジクイズ

1 胸壁には(呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時)内向き 外向き の弾性力がある。

2 肺と胸壁との間の圧は胸腔内圧 肺胞内圧 である。

3 (呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時)胸腔内圧は、大気圧と比べて陽圧である 陰圧である 等しい 

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: 吸息による胸腔内圧の増大

: 呼吸周期/胸腔内圧