1.4.4.4: ブドウ糖の好気的代謝

ブドウ糖などの栄養素は、嫌気的代謝の後、酸素を使ったエネルギー代謝、好気的代謝を受ける。

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 ブドウ糖の嫌気的代謝(解糖)の分解産物は、酸素を用いた化学反応により、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)とにまで分解されます。この過程で、残っていたエネルギー(630 kcal)がATPに移行します。たとえていうなら、完全燃焼です。ピルビン酸に残っていた多くの化学的エネルギーがすべて取り出され、36 molものATPが生成されます。ブドウ糖1 molが代謝された場合、12 kcal/mol × 36 mol = 432 kcalが、好気的代謝により利用可能なエネルギーとなります。好気的代謝は、ミトコンドリア内で行われています。
 酸素を必要とし、エネルギー代謝の効率が高く、多くのATPを生成させます。しかし、複雑であり、ステップの多い化学反応であるため、時間がかかります。一定時間に行える好気的代謝は少なく、一定時間に合成できるATPの量も少ないです。

チャレンジクイズ

1 好気的代謝は、呼吸機能に依存する しない 

2 好気的代謝は、たとえて言うなら、完全燃焼 不完全燃焼 である。

3 好気的代謝では、(一定量の栄養素から供給できる)ATP量が少ない 多い 

4 好気的代謝では、嫌気的代謝に比べて、化学反応のステップ数が多い 少ない 

5 好気的代謝では,嫌気的代謝に比べて(短い)一定時間に合成できるATPの量が少ない 多い 

6 好気的代謝は、ミトコンドリアの外 中 で行われる。

7 好気的代謝の代謝産物は、ピルビン酸 水 CO2 などである。

8 好気的代謝では、嫌気的代謝に比べて、代謝産物に含まれる化学的エネルギーが多い 少ない 

9 好気的代謝の代謝産物は、嫌気的代謝の代謝産物と比べて、体外へ排出しにくい しやすい 

10 好気的代謝は、嫌気的代謝と比べて、持続可能時間が長い 短い 

11 長距離をジョギングする際、ATP生成の中心は、好気的代謝 嫌気的代謝 である。

12 好気的代謝は、嫌気的代謝に比べて、時間がかかる かからない エネルギー代謝である。

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: ブドウ糖の嫌気的代謝と好気的代謝(6級)のまとめ

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