1.2.1: 恒常性(ホメオスターシス)

血圧、体温、血糖値などはちょうどいいレベル、すなわち「セットポイント」に保たれている。このように安定した状態を「恒常性(ホメオスターシス)」と言う。

動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)

 血圧とお小遣いとには、大きな違いが(いくつも)あります。お小遣いは多ければ多いほどいいのですが、血圧は高ければ高いほどいいわけではありません。高血圧症は立派な病気です。しかし、同時に、低ければ低いほどいいわけでもありません。低血圧症も立派な病気です。血圧、体温、血糖値などにはちょうどいいレベルがあるのです。ちょどいいレベルに安定させることを、「恒常性(ホメオスターシス)を保つ」と言います。また、ちょうどいいレベルのことを、「セットポイント」と言います。
 自動車のスピード(上昇)も、恒常性(ホメオスターシス)を保っています。速すぎても、遅過ぎても困ります。このことを、本教材では、図のように示します。
 自動車のスピード上昇はモニターされ、時速80キロメートルがちょうどいいセットポイントです。スピードが100キロだと速すぎ、人体であれば生理的でないと言います。時速80キロだとちょうど良く、人体であれば生理的であると言います。時速60キロだと遅すぎ、人体であれば生理的でないと言います。

チャレンジクイズ

1 血圧、体温、血糖値などは低いほど 恒常性(ホメオスターシス)を保っているのが 高いほど 良い。

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: 「原因」と「結果」

: 負のフィードバックによる調節