6.1.7.2.5: 跳躍伝導

有髄神経に特徴的な伝導様式です.伝導速度が速い.

 

神経細胞膜では,1ヶ所の活動電位が「となり」の膜を脱分極させることで活動電位(興奮)が伝導します(上述).

無髄線維には,電気抵抗の高い髄鞘がありません.
そのため,活動電位はどこでも発生できます.
そのため,1ヶ所の活動電位が脱分極させる「となり」が近い.
そのため,単位時間あたりの移動距離は短い.
すなわち,伝導速度が遅い.

有髄線維には,電気抵抗の高い髄鞘があります.
そのため,活動電位はどこでも発生できるわけではなく,髄鞘(電気抵抗は高い)の切れ目(すなわち,電気抵抗は低い.ランビエ絞輪とよばれる)だけで発生しえる.
そのため,1ヶ所の活動電位が脱分極させる「となり」が遠い.
そのため,単位時間あたりの移動距離は長い.
すなわち,伝導速度が速い.

 

 

チャレンジクイズ

1 ランビエ絞輪とは,髄鞘のくびれであり,電気抵抗が 高い 低い .

2 跳躍伝導における活動電位は,有髄線維のランビエ絞輪 以外 のみ で活動電位が発生する.

3 跳躍伝導は 無髄 有髄 神経線維に特徴的な伝導様式である.

4 跳躍伝導は 速い 遅い .

5 有髄神経線維の伝導速度は無髄神経線維の伝導速度より 速い 遅い .

6 無髄神経線維の伝導速度は有髄神経線維の伝導速度より 速い 遅い .

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: 神経線維の役割分担

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