8.2.5: 水分摂取による電解質、体液分画、血圧の変動

2-2の原則2〜4によってそれぞれ

  1. 水分が吸収され,細胞外液(血しょう)の浸透圧が低下します(図の上段).
  2. 低張な細胞外液から等張(相対的に高張)な細胞内液へ水分が移動します(図の中段).これにより浸透圧差はなくなります.細胞内液は多く(40%),細胞外液が少ない(20%)ため,細胞外液における水分の減少率は大きく,飲水前と比べて大きな増大はありません.
  3. 細胞外液(血しょう)量が大きく増大するわけではないため,血圧は変動しません(図の下段).
水分摂取により細胞外液に起こる変化
水分Na+Na+
濃度
増大不変減少

2次的変化
水分の動き血しょう量,血圧
細胞外液(間質,血しょう)
→細胞内液
不変
 

 

チャレンジクイズ

1 水分を摂取した。水分は 細胞外液(間質、血漿)→細胞内液 細胞外液(間質、血漿)←細胞内液 の方向に移動する。

2 水分を摂取した.血圧は 低下する 不変である 上昇する .

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: 発汗による電解質、体液分画、血圧の変動

: 下痢による体液分画、血圧の変動