8.5.2.2: 正確な定義によるデータの読み方/第1歩

pHが7.35より低下していたらアシドーシスと酸血症とが診断され、7.45より増大していたらアルカローシスとアルカリ血症とが診断される。他の場合、酸血症、アルカリ血症は否定され、アシドーシス、アルカローシスは否定できない。
動脈血のpHが7.35未満である場合、pHを小さくする(H+を増大させる)病態であるアシドーシス、ならびに酸血症が診断されます。

動脈血のpHが7.35-7.45の場合、酸血症、アルカリ血症とは否定されますが、病態であるアシドーシス、アルカローシスは否定できません。

動脈血のpHが7.45より大きい場合、pHを大きくする(H+を減少させる)病態であるアルカローシス、ならびにアルカリ血症が診断されます。(前述)
 

チャレンジクイズ

1 動脈血のpHが7.2である場合,酸血症は 否定できない 診断される 否定される .

2 動脈血のpHが7.2である場合,アルカリ血症は 否定できない 否定される 診断される .

3 動脈血のpHが7.2である場合,(酸血症ではなく)アシドーシスは 否定できない 否定される 診断される .

4 動脈血のpHが7.2である場合,(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは 診断される 否定される 否定できない .

5 動脈血のpHが7.4である場合,酸血症は 否定できない 否定される 診断される .

6 動脈血のpHが7.4である場合,アルカリ血症は 否定される 否定できない 診断される .

7 動脈血のpHが7.4である場合,(酸血症ではなく)アシドーシスは 否定できない 否定される 診断される .

8 動脈血のpHが7.4である場合,(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは 否定できない 診断される 否定される .

9 動脈血のpHが7.6である場合,酸血症は 診断される 否定できない 否定される .

10 動脈血のpHが7.6である場合,アルカリ血症は 否定される 否定できない 診断される .

11 動脈血のpHが7.6である場合,(酸血症ではなく)アシドーシスは 否定される 診断される 否定できない .

12 動脈血のpHが7.6である場合,(アルカリ血症ではなく)アルカローシスは 診断される 否定できない 否定される .

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: 血漿のpHとCO2濃度

: 入門用定義によるデータの読み方/第1歩