3.7.11: 呼吸周期 / 安静呼吸:呼吸筋が弛緩し,呼吸運動がない状態

呼吸筋が弛緩し、呼吸運動がない状態では...

動画と音声での説明

横隔膜などの吸息筋は弛緩していて、肺気量は(安静呼吸の中では)最小です。肺の内向きの弾性力と、胸壁の外向きに弾性力とはつり合っています。胸腔内圧は陰圧です。肺(胞)内圧は大気圧と等しく、気流はありません。肺気量が(安静呼吸の中では)最小ですから、肺の弾性力も胸腔内圧も最小です。

 
横隔膜弛緩
肺気量(安静呼吸の1周期の間で)最小
肺(胞)内圧大気圧
気流なし
肺の内向き弾性力(安静呼吸の1周期の間で)最小
胸腔内圧(陰圧)(安静呼吸の1周期の間で)最小
 

チャレンジクイズ

1 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、横隔膜は弛緩 収縮 している。

2 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、肺気量は(安静呼吸の1周期の間では)

最小である。
最小の量から最大の量へ増大している。
最大である。
最大の量から最小の量へ減少している。

3 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、肺の内向きの弾性力は(安静呼吸の1周期の間では)

最小である。
最小の力から最大の力へ増大している。
最大である。
最大の力から最小の力へ減少している。

4 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、気体が流出する。 気流はない。 気体(空気)が流入する。 

5 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、肺(胞)内圧は大気圧と比べて等しい。 陽圧である。 陰圧である。 

6 呼吸筋が弛緩していて、呼吸運動がない時、胸腔内圧は(安静呼吸の1周期の間では)

最小の陰圧である。
最小の陰圧から最大の陰圧へ大きくなっている。
最大の陰圧である。
最大の陰圧から最小の陰圧へ小さくなっている。

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: 呼吸周期 / 安静呼吸:吸息の始め(1周期の始まり)

: 吸息による胸腔内圧の増大