1.2.4: 正常に機能している負のフィードバック調節のまとめ

負のフィードバックにより、「結果」は安定し、恒常性(ホメオスターシス)を保っている。

「原因」と「結果」(左上)
「原因」が「結果」を促進します。 排気ガスが2つ出るエンジン回転で、平地ではちょうどいい(セットポイントの)80 km/hrのスピードで走れるとしましょう。

 

促進性のノイズに対する調節(右上)
通常レベルの「原因」で(セットポイントの)「結果」が得られています 。
促進性のノイズが入りますと、セットポイントよりも「結果」が多くなってしまいます。
調節するため、 負のフィードバックでは、「結果」を促進する「原因」を減少させます。 この調節により、「結果」はちょうどいい(セットポイントの)レベルへ向けて減少します。これは人体でおこれば生理的です。

 

抑制性のノイズに対する調節(左下)
通常レベルの「原因」で(セットポイントの)「結果」が得られています。
抑制性のノイズが入りますと、セットポイントよりも「結果」が少なくなってしまいます。
調節するため、 負のフィードバックでは、「結果」を促進する「原因」を増加させます。 この調節により、「結果」はちょうどいい(セットポイントの)レベルへ向けて増大します。 これは人体でおこれば生理的です。

 

文字中心の図(右下)
このように、「原因」が「結果」を促進している(つまり、「原因」が多いときは「結果」も多くなり、逆に、「原因」が少ないときには「結果」も少なくなる)システムにおいて、 促進性の「ノイズ」のために、「結果」が多すぎるとき、「結果」を促進する「原因」を少なくし 逆に、 抑制性の「ノイズ」のために、「結果」が少なすぎるときは、「結果」を促進している「原因」を多くする ことで、「結果」をセットポイントに安定させる調節方式を負のフィードバックと言います。

 


スピード(上昇)=「結果」がモニターされて、エンジンの回転=「原因」に負のフィードバックをかけている、と表現されます。

 

チャレンジクイズ

1 負のフィードバックシステムでは、「ノイズ」により「結果」がセットポイントより少なすぎる 多すぎる とき、その「結果」を促進する「原因」を増大させる。

2 負のフィードバックシステムでは、「ノイズ」により「結果」がセットポイントより少なすぎる 多すぎる とき、その「結果」を促進する「原因」を減少させる。

3 負のフィードバックシステムでは、「結果」 「原因」 が安定する。

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: 負のフィードバックの異常

: 抑制性のノイズに対する負のフィードバック調節