4.1.4.2: 下垂体前葉系、その1/ステップ2

甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、性(腺)ホルモンにおける「生成、内分泌を刺激するモノ」もホルモンである。



「性(腺)ホルモンの生成、内分泌を刺激するモノ」とは、性腺刺激ホルモンです。性腺刺激ホルモンの生成、内分泌が多くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も多くなり、逆に、性腺刺激ホルモンの生成、内分泌が少なくなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も少なくなるのです。

性腺刺激ホルモンもホルモンであるため、血中濃度が上昇することで、受容体を介して作用『性(腺)ホルモンの生成、内分泌』を促進します。性腺刺激ホルモンの血中濃度が高くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も多くなり、逆に、性腺刺激ホルモンの血中濃度が低くなると、性(腺)ホルモンの生成、内分泌も少なくなるのです。

性腺刺激ホルモンの血中濃度に依存して、性(腺)ホルモンは生成、内分泌されます。
 
「下垂体前葉系、その1」に分類した、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、性(腺)ホルモンに共通する一般的な書き方は、上図のようになります。


チャレンジクイズ

1 (臨床的にはまれですが、)下垂体腫瘍により下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進した。このとき甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌は低下 亢進  する。

2 下垂体腫瘍により、下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の生成、内分泌が亢進した。このとき、副腎皮質からの副腎皮質ホルモンの生成、内分泌は、亢進 低下  する。

3 下垂体の障害により下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の生成、内分泌が低下した。このとき甲状腺からの甲状腺ホルモンの生成、内分泌は亢進 低下  する。

4 下垂体の障害により下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の生成、内分泌が低下した。このとき副腎皮質からの副腎皮質ホルモンの生成、内分泌は亢進 低下  する。

5 下垂体腫瘍により下垂体からの性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)の生成、内分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。これにより性腺からの性(腺)ホルモンの生成、内分泌と血中濃度は 低下 亢進(上昇)  する。

6 下垂体の障害により下垂体からの性腺刺激ホルモン(Gonadotropin)の生成、内分泌が低下し、血中濃度が低下した。これにより性腺からの性(腺)ホルモンの生成、内分泌と血中濃度は 低下 亢進(上昇)  する。

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: 下垂体前葉系、その1/ステップ3

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