4.1.5.2: ホルモンの分泌調節/正のフィードバック/ステップ2

「濃度重視型調節」を受けているホルモンには、ときに正のフィードバックが見られる。


女性の性(腺)ホルモン(エストロゲン)の生成、内分泌は下垂体前葉からの性腺刺激ホルモンの生成、内分泌と血中濃度に依存しています。性腺刺激ホルモンの生成、内分泌が「原因」であり、性(腺)ホルモン(エストロゲン)の血中濃度の上昇が「結果」です。

排卵時、性(腺)ホルモン(エストロゲン)の血中濃度は性腺刺激ホルモンの生成、内分泌に正のフィードバックをかけています。すなわち、性(腺)ホルモン(エストロゲン)の生成、内分泌が多く、血中濃度が高いと、性腺刺激ホルモンの生成、内分泌、血中濃度も多くなり、その結果、性(腺)ホルモンの生成、内分泌、血中濃度が上昇します。「原因」が多くなるため、「結果」はさらに多くなり、雪だるま式の大量生産がはじまります。これにより性腺刺激ホルモンの生成、内分泌、血中濃度は通常(非排卵時)の数倍になります。

 

チャレンジクイズ

1 ホルモンの「作用重視型調節」には、正のフィードバックはなく、負のフィードバックしかない。誤 正 

2 「濃度重視型」のホルモン調節には、正のフィードバックはなく、負のフィードバックしかない。正 誤 

3 負のフィードバックが働いている時、性(腺)ホルモンの分泌が亢進し血中濃度が上昇すると、性腺刺激ホルモンの分泌は亢進 低下  する。

4 正のフィードバックが働いている時、性(腺)ホルモンの分泌が亢進し血中濃度が上昇すると、性腺刺激ホルモンの分泌は低下 亢進  する。

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: ホルモン生産性(ホルモン産生)腫瘍

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