5.1.2.5.3.2: 等張性収縮と等尺性収縮


等張性収縮とは、筋肉の収縮を妨げる抵抗が、一定の場合にみとめられる。たとえば、前腕に抵抗などない場合、ある程度の収縮力が上腕二頭筋に発生していれば、前腕は挙上する。この場合、腕の曲り具合により、発生した収縮力を知ることができる。一方、自動車を持ち上げようとした場合、二頭筋が短縮することはできなくなる。長さが一定に保たれるので、このような収縮を等尺性収縮とよぶ。この場合、腕の位置により、収縮力を知ることはできない。腕と自動車との間に生じた圧力が、収縮力の目安となる。

 

チャレンジクイズ

1 等尺性 等張性 収縮により、筋は短縮しない。

2 等尺性 等張性 収縮により、筋は短縮する。

3 ラジオ体操している時の骨格筋の収縮は、等張性収縮 等尺性収縮 である。

4 (スーパーマンではない普通の人が)自動車を持ち上げようとした場合の上腕二頭筋の収縮は、等尺性収縮 等張性収縮 である。