5.1.2.8.1: イントロダクション


 骨格筋は、刺激されたときだけ収縮します。通常、生体内では、この刺激は運動神経から発せられます。外傷などにより運動神経支配を失った骨格筋は、もはや収縮することはできません。当然、骨格筋は体性神経に支配されており、骨格筋は随意筋です。
 ひとつの運動神経と、その支配下にある筋線維の集合を、神経筋単位(運動単位)とよびます。骨格筋線維は、運動神経支配なしでは収縮しないのですから、その集合に含まれる筋線維は、一本だけが独立して活動することなく、すべてほぼ同時に活動することを意味します。骨格筋の機能単位ともいえます。
 骨格筋は、(心筋とは異なり)機能的合胞体ではありません。機能的合胞体とは、ひとつの筋細胞に発生した活動電位/収縮が、隣の筋細胞に広がり、結果的には、筋全体が収縮することです。

 

チャレンジクイズ

1 骨格筋は、随意筋で ある ない 

2 骨格筋を支配するのは、体性 自律 神経系である。

3 骨格筋は、機能的合胞体で ある ない 

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: 神経筋接合部

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