4.2.1.3: 分泌機序

赤い枠が血管、黄の枠が尿細管です。

レニンが腎臓の傍糸球体細胞から分泌され、血中のアンジオテシノーゲンに作用するとアンジオテンシンIになります。

続いて、アンジオテンシン変換酵素がアンジオテンシンIをアンジオテンシンIIに変換します。

その後、アンジオテンシンIIは、アンジオテンシン受容体に結合し、血管平滑筋を収縮させ、副腎皮質を刺激し、アルドステロンの生成、内分泌を促進します。

分泌されたアルドステロンは腎臓の尿細管に作用し、ナトリウムイオンの再吸収、ならびにカリウムイオンと水素イオンの分泌が促進されます。

血管平滑筋の収縮と、ナトリウムイオンの再吸収とにより、血圧が上昇します。

レニンの生成と内分泌とが、負のフードバックにおける「原因」であり、血圧上昇が「結果」なのです。

 

チャレンジクイズ

1 レニンは、旁糸球体装置 尿細管壁細胞 糸球体血管壁細胞 から分泌される。

2 レニンが直接活性化するのは、アンジオテンシンI アンジオテンシンII アンジオテンシノーゲン アルドステロン である。

3 アンジオテンシノーゲンを活性化しているのは、アンジオテンシンI 血圧の低下 アルドステロン アンジオテンシンII レニン である。

4 アンジオテンシンIIが由来するのは、アンジオテンシンI レニン 血圧の低下 アンジオテンシノーゲン アルドステロン である。

5 アルドステロンの分泌を直接促進しているのは、

レニン
アンジオテンシノーゲン
アンジオテンシンI
アンジオテンシンII
血圧の低下
である。

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